茨の蕾は綻び溢れる〜クールな同期はいばら姫を離さない〜
★R18
陽翔はくったりと自身に身を預ける百子をひょいと横抱きにし、彼女の靴を脱がせ、自分も荒々しく靴を脱ぎ、寝室のドアを蹴破る勢いで開けると、彼女を優しくベッドに横たえる。仄かに頬を上気させ、伸びた黒髪をシーツに広げる彼女を見て生唾を飲んだ陽翔は、すぐさま彼女を組み敷いてその唇を奪う。下半身の熱に誘われるまま、じっくりと口腔を舐り、鼻に掛かる甘い声を堪能した彼は、百子の耳朶にそっと舌を這わせ、わざとリップ音を立てて首筋に指を触れるか触れないかのタッチで滑らせる。
「やっ……! だめ……!」
「邪魔だな」
陽翔が荒々しくブラウスのボタンを、ブラジャーを外してしまい、百子は制止の声を上げたが、陽翔の手は止まらなかった。まろやかな双丘とほっそりとした腰が余すことなく彼の目が移してしまったことに息を呑み、百子はひやりとした上半身を、両手で隠そうとした。
「百子、手をどけろ」
百子はしきりに首を横に振る。いらついた素振りを見せた陽翔だったが、百子の眉が下がっているのを見て一気に頭から熱が引いた。
「……だって……こんな貧弱になった体なのに……すぐに脱がすなんて……」
陽翔は意外そうに眉を上げる。確かに百子はこの3ヶ月で、手足や胴がいくばくか細くなってるが、吸い付くような甘い肌や、柔らかさは失っていないというのに、何故それを気にするかが分からなかったのだ。
「分かってないな、百子は」
陽翔はやれやれと首を振り、彼女の双丘の横を、くびれた腰を、まろやかなヒップをゆっくりとなぞる。匂い立つような百子の肢体は、少しばかりその厚みを無くしたとて、陽翔にとってはよだれを垂らしそうになるくらいに蠱惑的だというのに、百子はどうやらそれを知らないらしい。
「俺にとっては、百子はいつだって魅力的に見えんだよ……ほら、ここも」
真っ赤になった顔を逸らす百子の頬に、陽翔は唇を寄せる。
「ここも」
陽翔の唇が百子の唇を捉え、陽翔の舌が百子の舌に絡みつく。陽翔の舌が口の中を自在に蠢いている最中、百子の下半身は徐々にひやりとした空気に晒され、百子は足を閉じようとした。
「百子、足閉じるの禁止」
しかしその動きを察した陽翔は、彼女の足の間に体を滑りこませ、そのまま覆い被さった。
「はる……んんーっ!」
百子の制止の声を、陽翔は自身の口に吸い寄せて、先程よりも激しく舌を絡めて軽く吸う。丁寧に口の中を舌で愛撫した陽翔は、彼女の力が抜けたのを確認して唇を離した。彼女の唇が陽翔の唾液で艶を帯び、より蠱惑的になったそこに再び口づけを落とす。
「ここも」
小さな蕾に唇を寄せると、百子の声と体が同時に跳ねた。そのまま陽翔の手は徐々に下に降りていく。
「ここも」
百子の腰を、腹を、陽翔のキスが降りていく。彼の手はさらに下半身まで伸び、するりとショーツの中に差し込まれてしまう。そのままヒップを撫でるようにはぎ取られ、陽翔の唇が秘花に寄せられた。既に露に塗れているそこが小さな水音を立てて、百子は押し殺したような声を出し、顔どころか首までも朱が差してしまう。
「ここも……どこもかしこも百子は甘い。こんなに濡らして……でもここはしばらくお預けだな。俺がどれだけ百子を愛してるか、これからじっくり教えてやるよ」
彼女の股間から顔を上げ、舌なめずりをわざと見せつけた陽翔は、小さな蕾に唇を寄せた。
「やっ……! だめ……!」
「邪魔だな」
陽翔が荒々しくブラウスのボタンを、ブラジャーを外してしまい、百子は制止の声を上げたが、陽翔の手は止まらなかった。まろやかな双丘とほっそりとした腰が余すことなく彼の目が移してしまったことに息を呑み、百子はひやりとした上半身を、両手で隠そうとした。
「百子、手をどけろ」
百子はしきりに首を横に振る。いらついた素振りを見せた陽翔だったが、百子の眉が下がっているのを見て一気に頭から熱が引いた。
「……だって……こんな貧弱になった体なのに……すぐに脱がすなんて……」
陽翔は意外そうに眉を上げる。確かに百子はこの3ヶ月で、手足や胴がいくばくか細くなってるが、吸い付くような甘い肌や、柔らかさは失っていないというのに、何故それを気にするかが分からなかったのだ。
「分かってないな、百子は」
陽翔はやれやれと首を振り、彼女の双丘の横を、くびれた腰を、まろやかなヒップをゆっくりとなぞる。匂い立つような百子の肢体は、少しばかりその厚みを無くしたとて、陽翔にとってはよだれを垂らしそうになるくらいに蠱惑的だというのに、百子はどうやらそれを知らないらしい。
「俺にとっては、百子はいつだって魅力的に見えんだよ……ほら、ここも」
真っ赤になった顔を逸らす百子の頬に、陽翔は唇を寄せる。
「ここも」
陽翔の唇が百子の唇を捉え、陽翔の舌が百子の舌に絡みつく。陽翔の舌が口の中を自在に蠢いている最中、百子の下半身は徐々にひやりとした空気に晒され、百子は足を閉じようとした。
「百子、足閉じるの禁止」
しかしその動きを察した陽翔は、彼女の足の間に体を滑りこませ、そのまま覆い被さった。
「はる……んんーっ!」
百子の制止の声を、陽翔は自身の口に吸い寄せて、先程よりも激しく舌を絡めて軽く吸う。丁寧に口の中を舌で愛撫した陽翔は、彼女の力が抜けたのを確認して唇を離した。彼女の唇が陽翔の唾液で艶を帯び、より蠱惑的になったそこに再び口づけを落とす。
「ここも」
小さな蕾に唇を寄せると、百子の声と体が同時に跳ねた。そのまま陽翔の手は徐々に下に降りていく。
「ここも」
百子の腰を、腹を、陽翔のキスが降りていく。彼の手はさらに下半身まで伸び、するりとショーツの中に差し込まれてしまう。そのままヒップを撫でるようにはぎ取られ、陽翔の唇が秘花に寄せられた。既に露に塗れているそこが小さな水音を立てて、百子は押し殺したような声を出し、顔どころか首までも朱が差してしまう。
「ここも……どこもかしこも百子は甘い。こんなに濡らして……でもここはしばらくお預けだな。俺がどれだけ百子を愛してるか、これからじっくり教えてやるよ」
彼女の股間から顔を上げ、舌なめずりをわざと見せつけた陽翔は、小さな蕾に唇を寄せた。