茨の蕾は綻び溢れる〜クールな同期はいばら姫を離さない〜
「こうした方が温まるだろ?」
陽翔は百子の首筋を、鎖骨を丹念に舐め回しながら彼女の腹に、脇腹に手を這わせる。くすぐったいのか百子が笑うので、彼女に見せつけるように胸を下から持ち上げるように触れる。だが薔薇の香りのボディーソープの滑りが良いために、陽翔の指が彼女の胸の蕾を掠めた。
「ひゃっ! あっ!」
既に固くなっているそれに触れられ、百子は高い声を上げたが、風呂場に反響してしまって思わず口元を押さえる。
「何で声抑えんだよ」
陽翔が不満そうに口にするので、百子は首を降ってぼそりとつぶやいた。
「だって……声が響くじゃない……ひうっ!」
「こんな真っ昼間なんだから俺しか聞いてねえよ。もっと聞かせてくれ」
陽翔は百子の双丘を両手で包み込み、きゅっと唐突に彼女の蕾をつまみ上げ、彼女の首筋に吸い付いた。
「あああっ!」
百子は体を反らせて声を上げ、陽翔の腕にしがみつく。彼の手で双丘が揉みしだかれ、形を変えるのを見るのは、百子の羞恥を上回るほど官能を掻き立てられた。それは陽翔も同じようで、背中に先程から当たっている彼の熱く固い物の主張が強くなっているのを百子は感じ取る。
(陽翔の指が滑って……気持ちいい……)
ボディーソープ塗れのその指は双丘の蕾を弄っているが、ぬるぬるとしたその感触のせいで何度も中心を外してしまう。いつもと違うその刺激に、百子はもはや声を抑えることができなくなっていた。
「んっ……ふ……」
百子は蕾が彼の手で翻弄されている間に、陽翔に唇を奪われていた。彼の背中いっぱいに感じる熱と、不埒な指先と、熱心に自分の舌を追い求める彼の舌に散々翻弄され、百子は全身の力が抜けて彼に寄りかかった。
「百子、かわいい」
陽翔は百子の頬にキスを落とし、その体を抱き締める。彼女の呼吸が整うまで密着していた二人だが、百子が突然後ろを向いて欲しいと告げたのでそのとおりにしたら、今度は彼の背中に丸い2つの柔らかい物が触れてどきりとする。
「動いたらだめよ」
彼女のいたずらっぽい声が反響し、陽翔は百子に後ろから手を回された。陽翔の背中は大きく、百子の手が微妙に回りきらないが、百子はそのまま彼の腹筋を撫でる。ボディーソープをその手にまぶして。
「百子、俺の筋肉が好きなのか?」
百子は彼のしっとりとして弾力のある腹筋に指を這わせながら、そうよと答えた。陽翔としては百子に体を触られるのは嬉しい以外の何者でもないが、百子の両手が這いまわる間も、ずっと彼女の柔らかい胸の感触が陽翔の煩悩をくすぐるのだ。彼は先程よりも質量と熱を増した熱杭から蜜が溢れているのを見ていたが、突然彼女の指が胸の頂を捉えてうめき声が勝手に漏れた。
陽翔は百子の首筋を、鎖骨を丹念に舐め回しながら彼女の腹に、脇腹に手を這わせる。くすぐったいのか百子が笑うので、彼女に見せつけるように胸を下から持ち上げるように触れる。だが薔薇の香りのボディーソープの滑りが良いために、陽翔の指が彼女の胸の蕾を掠めた。
「ひゃっ! あっ!」
既に固くなっているそれに触れられ、百子は高い声を上げたが、風呂場に反響してしまって思わず口元を押さえる。
「何で声抑えんだよ」
陽翔が不満そうに口にするので、百子は首を降ってぼそりとつぶやいた。
「だって……声が響くじゃない……ひうっ!」
「こんな真っ昼間なんだから俺しか聞いてねえよ。もっと聞かせてくれ」
陽翔は百子の双丘を両手で包み込み、きゅっと唐突に彼女の蕾をつまみ上げ、彼女の首筋に吸い付いた。
「あああっ!」
百子は体を反らせて声を上げ、陽翔の腕にしがみつく。彼の手で双丘が揉みしだかれ、形を変えるのを見るのは、百子の羞恥を上回るほど官能を掻き立てられた。それは陽翔も同じようで、背中に先程から当たっている彼の熱く固い物の主張が強くなっているのを百子は感じ取る。
(陽翔の指が滑って……気持ちいい……)
ボディーソープ塗れのその指は双丘の蕾を弄っているが、ぬるぬるとしたその感触のせいで何度も中心を外してしまう。いつもと違うその刺激に、百子はもはや声を抑えることができなくなっていた。
「んっ……ふ……」
百子は蕾が彼の手で翻弄されている間に、陽翔に唇を奪われていた。彼の背中いっぱいに感じる熱と、不埒な指先と、熱心に自分の舌を追い求める彼の舌に散々翻弄され、百子は全身の力が抜けて彼に寄りかかった。
「百子、かわいい」
陽翔は百子の頬にキスを落とし、その体を抱き締める。彼女の呼吸が整うまで密着していた二人だが、百子が突然後ろを向いて欲しいと告げたのでそのとおりにしたら、今度は彼の背中に丸い2つの柔らかい物が触れてどきりとする。
「動いたらだめよ」
彼女のいたずらっぽい声が反響し、陽翔は百子に後ろから手を回された。陽翔の背中は大きく、百子の手が微妙に回りきらないが、百子はそのまま彼の腹筋を撫でる。ボディーソープをその手にまぶして。
「百子、俺の筋肉が好きなのか?」
百子は彼のしっとりとして弾力のある腹筋に指を這わせながら、そうよと答えた。陽翔としては百子に体を触られるのは嬉しい以外の何者でもないが、百子の両手が這いまわる間も、ずっと彼女の柔らかい胸の感触が陽翔の煩悩をくすぐるのだ。彼は先程よりも質量と熱を増した熱杭から蜜が溢れているのを見ていたが、突然彼女の指が胸の頂を捉えてうめき声が勝手に漏れた。