HUG you

Chapter1

STEAM-ステムとは、すべてのシステムをジャックするという意味から名付けられた韓国アイドルグループ。男性4人組。
リーダーのカン・ナムジェ。
イ・ヒチョル、ハン・ソンミンとキム・ジュンソク。
韓国から世界へ、、、




























ナムジェ「ありがとうございましたー!!」

テレビの収録が終わって観客席にナムジェが挨拶する。スタッフにも。
気遣いを忘れないのがリーダーだ。












-STEAM-


ソンミン「疲れたー、、早く帰りたい、、」
帰ってきてそうそうにうなだれているのはソンミンだ。
ジュンソク「今日は3本撮りで、体力やばいよ、、」
メンバーがそれぞれ疲れている様子。そんな中メンバーを和ませる人物が入ってくる。

ミンジ「お疲れ様ですー!お花が届いていて、こちらがGY事務所様からで、こちらが」

新しく入ったマネージャーのパク・ミンジ。ヒチョルとら親しい仲だ。幼い頃に一緒に過ごした期間も長く、今はSTEAMにとってはヌナ的存在だ。

ジュンスク「ミンジー!!今日は俺もう無理!!」
ミンジ「ちょ、ジュンス!?」

ヒチョル「おい!ジュンス人の女に手だしすなよ!」
その言葉を聞いたジュンスクはミンジを肩に抱いて睨む。
ジュンスク「別にヒチョルのものじゃなくね?どこかに名前でも書いてあるわけ?」
ヒチョル「っ…」
ナムジェ「はいはい、そこまでーー!」
ナムジェによって引き剥がされたミンジはホッとした。

ナムジェ「んで、そっちのお花は?」
ミンジ「JRSの事務所様からです」
ナムジェは他のスタッフに伝えに部屋の外へ向かった。

そんな中でもヒチョルとジュンスクはまだお互いに睨み合っている。
















ミンジside


あー、、この二人ってなんで仲良くできないのかな、、
歌番組の時はあんなに仲がいいのに、、


わたしがマネージャーになったのは複雑な訳がある。というか、ヒチョルは恩人?
と言ってもいいぐらい!
その経緯について説明させてほしい。
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