クリスマスのあの日私はあなたに出会えて良かった
「じゃ海斗くんありがとう。」

「全然!絵理奈さんまた明日ね?」

「うん!また明日!気を付けて帰ってね!」

「はぁ〜い!」

結局海斗くんは私のバイトが終わるまで待っててくれた。

その後家まで送ってくれた。

「はぁ〜...一希くん...待ってるから。」

私は誰もいない家の中で1人呟いた。

私はその日久しぶりにゆっくり寝ることができたが夢に一希くんが出てきた。

一希くんと私が一緒に学校に行く夢。

でも途中で一希くんが消えてしまう。

「待って!!!」

(ハァ...夢か...一希くん...)

「さ!学校に行く準備しよ!」

それから私は学校に行く準備をして学校に行った。

学校について友達の輪に入っていると廊下が騒がしくなった。

『キャー!なにこの人!』

『かっこいい!』

『誰々?』

「なんの騒ぎ?」

私の友達の1人が言った。

「さぁー、わかんない」

私は適当に返事をした。
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