クリスマスのあの日私はあなたに出会えて良かった
「こんにちは〜」

「あ!来た来た!」

「え?」

「なんだ?知り合いか?」

「あ、あの常連さんで、あと同じ学校で...」

「そうなのか?」

「はい。」

「はい。」

「ならお互い紹介し合うまでもないな、今日から夕方勤務で来てくれる豊田くんだ。これからは二人で頑張ってくれ。」

「わかりました。」

「あの、店長は...?」

「俺は昼に人手が足りないからそっちにつくよ。あ!でも、閉店間際になったらまた来るよ。」

「わかりました。」

「じゃ、あとは任せたよ!豊田くんにも教えといてね」

「はい。」

「よろしくね!絵理奈さん!」

「よ、よろしくね一希くん。」

「じゃ、まずコーヒーの種類から...」






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