学校の中で
始まり
夢の入学式
「うっわ〜、春だね〜!桜きれい!」
「そうね、ていうか早く行くよ、誰のせいで急いでると思ってるの、もう少し早く歩いて!」
「うぇ、はーい。にしても、本当に一緒に入学できてよかった!おかげで学校で一人にならなくて済みそう!」
「それはあんたが積極的に人に話しかけないからでしょ。でもまあ、同じ学校で嬉しいけど。」
「ゆずも!ていうかみおといっしょの学校に行きたいから勉強頑張ったんだし。ほんっと嬉しい!!」
こんにちは、立花 ゆずはです!
今、すっごくテンション高いです!
なんでかっていうと、ずぅっと夢だった幼馴染と同じ高校に入学、ということがかなったから!
この日のために、苦手な勉強も頑張ったし、辛かったこと、大変だったことも乗り越えた。
夢もかなったし、景色もきれいだしでテンション上がるの、当たり前だよね!
「あっねぇねぇ、写真とろ!あっちで!」
「何言ってるの、入学式始まるよ?クラス確認もしなきゃだし、後々。」
「むぅ」
「今日は強い風吹かないらしいから、桜は逃げない。後で帰る時に撮るよ。」
「はーい」
はい、少し落ち着きました。なんかわかんないけど、自己紹介。
改めまして、私は…って名前はもういいか。
今日で華の女子高生、15歳、好きなものは恋愛小説&漫画!ファンタジーもいいし、現実的なのもいいよね!
ていうわけ(いやどういうわけ)で、いま学校の正門をくぐりました。
少し急ぎ気味なのは…はい、私が寝坊したせいです、美桜さんすみません。
美桜っていうのは、私の大好きな幼馴染、高木美桜(たかぎ みお)さんのこと。
クール系のお姉さんで、たしか5歳ぐらい?からの付き合いだって。
「高木美桜、高木美桜…と。あ、あったあった!ゆず、同じクラスだって!」
「え、ほんと!?やった〜!」
校門近くでクラス表を配っている先輩からそれをもらい確認すると、みおと同じクラスだった!
嬉しすぎて思わず抱きつくと、「はいはい。」と言いながらも、はらわずにいてくれた。
「よ〜し、これから一年頑張るぞ!」
「お~(棒)」
「テンション低い〜」
「はいはい、いいから教室行くよ」
「はーい!」
「そうね、ていうか早く行くよ、誰のせいで急いでると思ってるの、もう少し早く歩いて!」
「うぇ、はーい。にしても、本当に一緒に入学できてよかった!おかげで学校で一人にならなくて済みそう!」
「それはあんたが積極的に人に話しかけないからでしょ。でもまあ、同じ学校で嬉しいけど。」
「ゆずも!ていうかみおといっしょの学校に行きたいから勉強頑張ったんだし。ほんっと嬉しい!!」
こんにちは、立花 ゆずはです!
今、すっごくテンション高いです!
なんでかっていうと、ずぅっと夢だった幼馴染と同じ高校に入学、ということがかなったから!
この日のために、苦手な勉強も頑張ったし、辛かったこと、大変だったことも乗り越えた。
夢もかなったし、景色もきれいだしでテンション上がるの、当たり前だよね!
「あっねぇねぇ、写真とろ!あっちで!」
「何言ってるの、入学式始まるよ?クラス確認もしなきゃだし、後々。」
「むぅ」
「今日は強い風吹かないらしいから、桜は逃げない。後で帰る時に撮るよ。」
「はーい」
はい、少し落ち着きました。なんかわかんないけど、自己紹介。
改めまして、私は…って名前はもういいか。
今日で華の女子高生、15歳、好きなものは恋愛小説&漫画!ファンタジーもいいし、現実的なのもいいよね!
ていうわけ(いやどういうわけ)で、いま学校の正門をくぐりました。
少し急ぎ気味なのは…はい、私が寝坊したせいです、美桜さんすみません。
美桜っていうのは、私の大好きな幼馴染、高木美桜(たかぎ みお)さんのこと。
クール系のお姉さんで、たしか5歳ぐらい?からの付き合いだって。
「高木美桜、高木美桜…と。あ、あったあった!ゆず、同じクラスだって!」
「え、ほんと!?やった〜!」
校門近くでクラス表を配っている先輩からそれをもらい確認すると、みおと同じクラスだった!
嬉しすぎて思わず抱きつくと、「はいはい。」と言いながらも、はらわずにいてくれた。
「よ〜し、これから一年頑張るぞ!」
「お~(棒)」
「テンション低い〜」
「はいはい、いいから教室行くよ」
「はーい!」
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