縁結び~名前も知らない君が好き~



「今回の場合、冬弥の納得してるしてないは必要ないでしょ?問題は私の気持ちなんだから」






「だからあれは誤解なんだって!」






また言い訳ですか。







「もう言い訳はいらな――」






「少しは冬弥の話を聞いてやってもいいだろ!」






話の途中で割って入ってきた知らない男子生徒。






「はい?」


< 76 / 163 >

この作品をシェア

pagetop