性悪毒舌アイドルと甘すぎる日常を。
「私のこと、誰にも渡したくないんでしょ?そんなこと言ってたら、他の人と付き合っちゃうかもよ?」
「それは無理。他の男と付き合うぐらいなら俺と付き合って」
即答、かわいい。
ふふっ。
東雲碧がこんなに可愛いの、私しか知らないんだよ。
それだけで十分幸せだよ。
「よろしくねっ碧くん」
ギューッと抱きついて彼を見上げる。
「可愛い」
優しいキスが降ってくる。
「絶対他の男のところには行くなよ。朱沢とか」
「行かないよ。もしかして昨日のこと気にしてたの?」
「…まぁ。けっこームカついてた」
そっかそっか。
可愛いなぁ。
「私のこと好きなんだね」
「うるせーよ」
「えへへ」
東雲碧が、私のこと、好きなんだ。
こんな夢みたいなことあるんだ。
夢…じゃないよね…?
ムニっとほっぺたをつねると、ちゃんと痛い。
「何やってんの?」
「現実かどうか不安になっちゃって」
「相変わらずバカなんだな」
「うるさい!」
彼女になっても口は悪いままか!
でも、嫌じゃない。
もうムカつかない。
それはきっと、彼が本心で言ってるんじゃないことがわかってるから。
私のことが好きで、からかってるんだろうなって思えるから。
だからこの毒舌も好き。
「碧くん、好きだよ」
ふっと意地悪に口角を上げたかと思えば、キスの嵐が降る。
角度を変えて、何度も何度も。
「俺も好き」
「それは無理。他の男と付き合うぐらいなら俺と付き合って」
即答、かわいい。
ふふっ。
東雲碧がこんなに可愛いの、私しか知らないんだよ。
それだけで十分幸せだよ。
「よろしくねっ碧くん」
ギューッと抱きついて彼を見上げる。
「可愛い」
優しいキスが降ってくる。
「絶対他の男のところには行くなよ。朱沢とか」
「行かないよ。もしかして昨日のこと気にしてたの?」
「…まぁ。けっこームカついてた」
そっかそっか。
可愛いなぁ。
「私のこと好きなんだね」
「うるせーよ」
「えへへ」
東雲碧が、私のこと、好きなんだ。
こんな夢みたいなことあるんだ。
夢…じゃないよね…?
ムニっとほっぺたをつねると、ちゃんと痛い。
「何やってんの?」
「現実かどうか不安になっちゃって」
「相変わらずバカなんだな」
「うるさい!」
彼女になっても口は悪いままか!
でも、嫌じゃない。
もうムカつかない。
それはきっと、彼が本心で言ってるんじゃないことがわかってるから。
私のことが好きで、からかってるんだろうなって思えるから。
だからこの毒舌も好き。
「碧くん、好きだよ」
ふっと意地悪に口角を上げたかと思えば、キスの嵐が降る。
角度を変えて、何度も何度も。
「俺も好き」