性悪毒舌アイドルと甘すぎる日常を。
―ピーンポーン
30分もしないうちにインターホンが鳴った。
「鍵空いてるから入ってー」
モニターに話しかけ、キッチンに即戻る。
「鍵、ちゃんと閉めとけよ。危ないだろ」
「はいはい、気をつけまーす」
開口一番キッチンに文句を言いに来る碧くん。
目深に被ったキャップにさらにフードを被り、色の濃いサングラスに黒マスク。
碧くんが1番の不審者だ。
いつか通報されそうな見た目をしている。
「ほんとにわかってんのかよ。オートロックは万能じゃないんだからな」
「わかってるよ。碧くんが来る10分前くらいに開けただけだから、心配しないで」
「今度から俺がインターホン鳴らすまで閉めとけよ」
心配しすぎだよ…。
気持ちはありがたいんだけどね。
「わかったから、手洗ってきて。ご飯もうすぐできる」
「めっちゃいい匂いする」
なんか…同棲してるみたい。
一緒に住んだらこんな感じなのかな?
でもまだお泊りしたことはないけど…。
30分もしないうちにインターホンが鳴った。
「鍵空いてるから入ってー」
モニターに話しかけ、キッチンに即戻る。
「鍵、ちゃんと閉めとけよ。危ないだろ」
「はいはい、気をつけまーす」
開口一番キッチンに文句を言いに来る碧くん。
目深に被ったキャップにさらにフードを被り、色の濃いサングラスに黒マスク。
碧くんが1番の不審者だ。
いつか通報されそうな見た目をしている。
「ほんとにわかってんのかよ。オートロックは万能じゃないんだからな」
「わかってるよ。碧くんが来る10分前くらいに開けただけだから、心配しないで」
「今度から俺がインターホン鳴らすまで閉めとけよ」
心配しすぎだよ…。
気持ちはありがたいんだけどね。
「わかったから、手洗ってきて。ご飯もうすぐできる」
「めっちゃいい匂いする」
なんか…同棲してるみたい。
一緒に住んだらこんな感じなのかな?
でもまだお泊りしたことはないけど…。