最強メイド!おぼっちゃまたちをお守りします!
私は車の外に出ると、スカートをたくし上げ両脇にある金具でとめる。
こうするとふんわりとしたシルエットの膝上丈スカートに見えた。
ペチコートもはいているから、はしたないなんて言われないよね?
「じゃあ行ってきます。柊さんはちゃんと待っていて下さい」
「あ、待って」
準備を終えて、潜入しようと柊さんに声をかけると引きとめられた。
車の外に出て来た柊さんの手には、スマホといつも持っているコウモリのロボットがある。
「先にこれで中の様子を偵察しよう」
「偵察?」
コテンと首をかしげると、柊さんはコウモリのロボットを飛ばしてスマホを操作し始めた。
「ほら、これで操作できるしカメラもついてるから中の様子を探るくらいは出来るだろ?」
「たしかに。すごいですね!」
称賛しながらふと思い出す。
そういえば前学園の女子にからまれたときに偵察のテストをしていたって言ってたっけ。
「支えたいって言っただろ? 一緒についてはいけなくても、僕にできることは全部しておきたいんだ」
「っ!?」
ドキンッて、心臓がはねた。
こうするとふんわりとしたシルエットの膝上丈スカートに見えた。
ペチコートもはいているから、はしたないなんて言われないよね?
「じゃあ行ってきます。柊さんはちゃんと待っていて下さい」
「あ、待って」
準備を終えて、潜入しようと柊さんに声をかけると引きとめられた。
車の外に出て来た柊さんの手には、スマホといつも持っているコウモリのロボットがある。
「先にこれで中の様子を偵察しよう」
「偵察?」
コテンと首をかしげると、柊さんはコウモリのロボットを飛ばしてスマホを操作し始めた。
「ほら、これで操作できるしカメラもついてるから中の様子を探るくらいは出来るだろ?」
「たしかに。すごいですね!」
称賛しながらふと思い出す。
そういえば前学園の女子にからまれたときに偵察のテストをしていたって言ってたっけ。
「支えたいって言っただろ? 一緒についてはいけなくても、僕にできることは全部しておきたいんだ」
「っ!?」
ドキンッて、心臓がはねた。