最強メイド!おぼっちゃまたちをお守りします!
第3話 護衛メイド
不安はあるものの、とにかくお仕事なんだからと割り切ることにした私。
夜には美奈都さん夫婦とも会って、「息子たちをよろしくね」と頼まれたし。
ちなみに美奈都さんはもちろん旦那さんも私がヴァンパイアだって知ってるらしい。
でも他の人にはバレないようにねって言われた。
血を吸ったりしない限りバレないと思うし、「それは大丈夫です」って胸を叩いて宣言しておいたよ。
吸血衝動どころか、血を飲みたいなんて今のところ思わないからね。
それに万が一飲みたくなっても、ハンター協会に申請すれば血液パックを送ってもらえるらしいし。
今回の依頼で必要になるからと買ってもらったスマホでちょいちょいと操作すれば簡単。
まあ、しばらくは使わないだろうけれど。
とにかく、次の日から私のお仕事がはじまった。
入学式は二日後だから、今は主に三男の紫苑くんの遊び相手になってる。
他の二人はあまり自分の部屋からは出てこないらしいから。
まだ三歳の紫苑くんには保護者代わりのお付きの人がいる。
佐々森玲菜さんっていう若い女の人。
彼女と一緒に私と紫苑くんは庭でかくれんぼをしていた。
夜には美奈都さん夫婦とも会って、「息子たちをよろしくね」と頼まれたし。
ちなみに美奈都さんはもちろん旦那さんも私がヴァンパイアだって知ってるらしい。
でも他の人にはバレないようにねって言われた。
血を吸ったりしない限りバレないと思うし、「それは大丈夫です」って胸を叩いて宣言しておいたよ。
吸血衝動どころか、血を飲みたいなんて今のところ思わないからね。
それに万が一飲みたくなっても、ハンター協会に申請すれば血液パックを送ってもらえるらしいし。
今回の依頼で必要になるからと買ってもらったスマホでちょいちょいと操作すれば簡単。
まあ、しばらくは使わないだろうけれど。
とにかく、次の日から私のお仕事がはじまった。
入学式は二日後だから、今は主に三男の紫苑くんの遊び相手になってる。
他の二人はあまり自分の部屋からは出てこないらしいから。
まだ三歳の紫苑くんには保護者代わりのお付きの人がいる。
佐々森玲菜さんっていう若い女の人。
彼女と一緒に私と紫苑くんは庭でかくれんぼをしていた。