最強メイド!おぼっちゃまたちをお守りします!
「お母さん、私のベルト知らない?」
一階のリビングのドアを開けてすぐに聞いてみる。
でもお母さんはソファーに一緒に座っているお父さんにべったりくっついていて空返事だ。
「んー? さあ? ……あ、アナタ、コーヒーおかわりいる?」
「大丈夫だよ。でも君のいれてくれるコーヒーは美味しいからまた後で頼むよ」
お父さんはお父さんでそんなお母さんの肩を抱いている。
ホント、いつ見ても目のやり場に困るほどラブラブなんだよね。
「もう……買って来てこの辺りに置いたことは覚えてるんだけど……」
「え? そこにあったものなら捨てたわよ?」
「え⁉ 捨てた⁉」
明らかに新品だったのに、なんで捨てちゃうの!?
「捨てようと思って置いておいたビニール袋の近くに置いてあるんだもの……ごめんなさいね」
「そんなぁ……」
お母さんはすぐに謝ってくれたけれど、捨てられたショックは大きい。
あのベルトを使ってクロちゃんを装備すれば絶対カッコ良かったはずなのに……。
一階のリビングのドアを開けてすぐに聞いてみる。
でもお母さんはソファーに一緒に座っているお父さんにべったりくっついていて空返事だ。
「んー? さあ? ……あ、アナタ、コーヒーおかわりいる?」
「大丈夫だよ。でも君のいれてくれるコーヒーは美味しいからまた後で頼むよ」
お父さんはお父さんでそんなお母さんの肩を抱いている。
ホント、いつ見ても目のやり場に困るほどラブラブなんだよね。
「もう……買って来てこの辺りに置いたことは覚えてるんだけど……」
「え? そこにあったものなら捨てたわよ?」
「え⁉ 捨てた⁉」
明らかに新品だったのに、なんで捨てちゃうの!?
「捨てようと思って置いておいたビニール袋の近くに置いてあるんだもの……ごめんなさいね」
「そんなぁ……」
お母さんはすぐに謝ってくれたけれど、捨てられたショックは大きい。
あのベルトを使ってクロちゃんを装備すれば絶対カッコ良かったはずなのに……。