最強メイド!おぼっちゃまたちをお守りします!
「パーティーって、契約発表のパーティー?」
私の質問に二人がうなずく。
私が護衛を依頼された原因でもある契約。
その契約を取りやめないと柊さんたちが無事では済まないという脅迫文が届いたから、私は今ここにいるんだ。
その契約発表のパーティーまでもうあと二週間。
そう思うと身が引き締まる。
今までは特に何もなかったけれど、危険なことが起こるとしたらこれからだろう。
決意を固めていると、柊さんの所にいた紫苑くんがトテトテと近づいてきた。
「ののねーちゃんもいく? かいもの」
「うん、私はみんなの護衛だもん。当然行くよ?」
「わーい!」
無邪気な紫苑くんにほっこりする。
「望乃ちゃんだけじゃなくて私も行きますからね? 紫苑さまは私の手を離しちゃダメですよ?」
「はぁい」
浮かれてはしゃいでいる紫苑くんは玲菜さんの言葉にちゃんと返事をしたけれど、本当に聞いていたのかあやしいところ。
でもまあ、後でまたちゃんとお約束するよね。
紫苑くんの可愛さに癒されながら、みんなで買い物に行くお約束をした。
私の質問に二人がうなずく。
私が護衛を依頼された原因でもある契約。
その契約を取りやめないと柊さんたちが無事では済まないという脅迫文が届いたから、私は今ここにいるんだ。
その契約発表のパーティーまでもうあと二週間。
そう思うと身が引き締まる。
今までは特に何もなかったけれど、危険なことが起こるとしたらこれからだろう。
決意を固めていると、柊さんの所にいた紫苑くんがトテトテと近づいてきた。
「ののねーちゃんもいく? かいもの」
「うん、私はみんなの護衛だもん。当然行くよ?」
「わーい!」
無邪気な紫苑くんにほっこりする。
「望乃ちゃんだけじゃなくて私も行きますからね? 紫苑さまは私の手を離しちゃダメですよ?」
「はぁい」
浮かれてはしゃいでいる紫苑くんは玲菜さんの言葉にちゃんと返事をしたけれど、本当に聞いていたのかあやしいところ。
でもまあ、後でまたちゃんとお約束するよね。
紫苑くんの可愛さに癒されながら、みんなで買い物に行くお約束をした。