最強メイド!おぼっちゃまたちをお守りします!
第10話 怖い女子の対処法
今回の依頼にヴァンパイアの犯罪組織が関わっているなんて……もっと気を引きしめなきゃ!
でもまあ、それはそれとして……。
いつもの登校中の車の中、つい気になって柊さんをジッと見てしまう。
「ん? どうしたの望乃さん。僕の顔ジッと見て」
「え!? いえ、なんでもないです」
ぼーっとしてました、と笑って誤魔化す。
柊さんが私の【ウニークス】かもしれないって思うと、どうしても気になるから。
【ウニークス】は運命の人なんだろうけど……でも、それ以前に私って柊さんのこと好きなのかな?
嫌いではないし、最近見せてくれるようになった笑顔を見るとドキッとするけれど……。
でも異性として好きなのかって聞かれると分からない。
だいたい私、初恋もまだだし恋自体よく分からないんだよね。
ハンターになるための訓練ばっかりしてたからなぁ。
だから知りたくて、学園の中でも柊さんをジッと見てしまう。
……でも、そんな私をよく思わない人たちがいたみたい。
放課後、いつものように杏くんを見送って生徒会室に向かう途中で女子の集団に呼び止められたんだ。
でもまあ、それはそれとして……。
いつもの登校中の車の中、つい気になって柊さんをジッと見てしまう。
「ん? どうしたの望乃さん。僕の顔ジッと見て」
「え!? いえ、なんでもないです」
ぼーっとしてました、と笑って誤魔化す。
柊さんが私の【ウニークス】かもしれないって思うと、どうしても気になるから。
【ウニークス】は運命の人なんだろうけど……でも、それ以前に私って柊さんのこと好きなのかな?
嫌いではないし、最近見せてくれるようになった笑顔を見るとドキッとするけれど……。
でも異性として好きなのかって聞かれると分からない。
だいたい私、初恋もまだだし恋自体よく分からないんだよね。
ハンターになるための訓練ばっかりしてたからなぁ。
だから知りたくて、学園の中でも柊さんをジッと見てしまう。
……でも、そんな私をよく思わない人たちがいたみたい。
放課後、いつものように杏くんを見送って生徒会室に向かう途中で女子の集団に呼び止められたんだ。