それでも君を愛している
それが動くと、さっきの指とは違う、激しい快楽が私を突いた。


「あっ…!ん…あぁっ」


先生の背中に必死にしがみつき、降りてくる唇を夢中で貪った。

全身で先生を感じているのが、何より嬉しかった。



「愛している」



クラクラするくらいの大人の香りの中で、ずっと欲しかった言葉が耳に届き、それがさらに私をかきたてる




強い刺激と快楽で、私は頂点へと達してしまった。

同時に、先生もそうだったらしい。

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