グリーンリーフ~夏目若葉メモワール~

短編小説コンテスト「溺愛を超えた執着愛」

2024年2月。
今年初めてになる短編小説コンテストの開催が発表されました。
テーマは「溺愛を超えた執着愛」

ベリが丘や恋愛ファンタジーレベルアップチャレンジのコンテストがあったので、時期をずらしたのかな?
隔月開催なので、2024年は偶数月開催になるみたいですね♪

しかしテーマになっている「溺愛を超えた執着愛」……考えれば考えるほどむずかしい。

【一途すぎる愛情でヒロインの身も心も包み込み離さない!】
【そんな「沼らせてくれる」ハイスペック男子との恋愛ストーリーを大募集】

↑この、【一途】っていうのと【沼らせ】というのがちょっと合致しない感じが……。

一般的にいう【沼らせ男子】のイメージは、ずるいというか悪い男のような?
例えば、話を聞いてくれて優しいんだけど、好きって言わないとか。(←けど、することはする)
恋愛感情は抱かない、今は彼女いらないと断言して女性を牽制するとか。(←やっぱり、することはする)
ハマってしまうと厄介だから【沼る】なんですよね。

だけど、コンテストで求められているのはそっちじゃないと思いました(^^;)
溺愛されて囚われて抜け出せない……みたいなイメージかと。

沼らせに関してはその方向でいいとして、次の問題は【執着愛】。
これはもうね……書く側としては加減が本当にむずかしいですよ!

めちゃくちゃ恐ろしいストーカーみたいな狂愛やヤンデレにしてしまうなら思いきりいけますが・笑
それだとドン引かれますよね?
怖い怖い!ってなっちゃう(^^;)
そうならない程度の【執着】におさめないといけないのでしょう。

短編だと、徐々に執着していくというようなゆっくりとした感じはストーリー展開としてむずかしいですからね。
今回のテーマは、パッと見ではたくさんアイデアが出そうな気がしましたけど、とても難航しました。
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