グリーンリーフ～夏目若葉メモワール～

Innocent Smile～ずっと一緒に～

　私を大混乱させた元凶の作品を発見しました。
『Innocent Smile～ずっと一緒に～』という作品です。
　（これはまだベリカに掲載していますが、そろそろ非公開にするかもしれません）

　どうして混乱したのかと言いますと、実はこれ、『魅惑のハニーリップ』よりも前に書いた作品だったのです。
　私もなんとなくそういう記憶が残っていたのですが、なぜかベリカには『魅惑の～』のあとに掲載を開始していました。
　だから調べているうちに、あれ？　あれれ？　と大混乱してしまいました。

　こちらの作品に出てくるサブキャラ（宇田聖二）が、のちに『魅惑の～』のヒーローになるので、時系列から考えても絶対こっちが古いはずだと思って調べたらやっぱりそうでした。

　このころの私はひとつの作品からどんどん枝を出したようなスピンオフをよく書いていたので、今となってはそれを辿って行くとどちらを先に書いたのかがわかります。

　一番最初の大元の木はどれなのかというと、今はもう行方不明になっている2作目のヒーローでした。（←京都が舞台の作品）
　その兄を『Innocent Smile』のヒーロー・恭哉(きょうや)にしたのですが、おそらく私が御曹司を書いたのはこれが初めてだと思います。
　親の会社にコネで入社してきたお坊ちゃんで、教育係の先輩の女性（8歳年上の美人）にひとめぼれをしちゃいます。
　23歳設定のヒーローだから子供っぽくて、御曹司らしい魅力はなかったですかね(^^;)

　単純に、年下でイケメンの仔犬系男子を描きたかったんですよ。
　懐いてくるのがかわいいじゃないですか♡
　ヒロインはヒーローが社長の息子だから無視もできず……いつの間にか恋仲に。

　このころはまだまだめちゃくちゃな文章だったのに、みなさん読んでくださったのでおやさしいですね♡