神殺しのクロノスタシスⅤ〜後編〜
…マシュリがイーニシュフェルト魔導学院にやって来て。
生徒達が、いろりの帰還に喜んだ…その翌々日。
マシュリはその日、この学院に来てから…いや。
初めて顔を合わせたときから、ずっと気になっていた人物に、会いに行った。
その人物の名は…。
「おっと、マシュリさん。来ると思ってましたよ」
「…リリス様…」
ルーチェス・ナジュ・アンブローシア。
…と言うより。
マシュリが気になっていたのは、ナジュではなく…。
その中にいる、リリスと呼ばれる魔物のことだった。
生徒達が、いろりの帰還に喜んだ…その翌々日。
マシュリはその日、この学院に来てから…いや。
初めて顔を合わせたときから、ずっと気になっていた人物に、会いに行った。
その人物の名は…。
「おっと、マシュリさん。来ると思ってましたよ」
「…リリス様…」
ルーチェス・ナジュ・アンブローシア。
…と言うより。
マシュリが気になっていたのは、ナジュではなく…。
その中にいる、リリスと呼ばれる魔物のことだった。