神殺しのクロノスタシスⅤ〜後編〜
第13章
―――――…深夜に、神出鬼没のルディシアが訪ねてきた、その翌日。
マシュリが突然、とんでもないことを言い出した。
「…僕、そろそろ学院を出ていくよ」
という、その一言に。
シルナは驚きのあまり、食べかけだったキャラメルチョコマフィンを床に落っことしていた。
…こいつ、よく床に食べ物落とすよな。
大抵拾ってそのまま食べてるから、食べ物を無駄にはしてないぞ。一応。
…って、そんなことはどうでも良い。
「突然どうしたんだよ、マシュリ…?」
マシュリにとって居心地が良いように、色々と方法を考えていた。
その矢先だったのに。
マシュリが突然、とんでもないことを言い出した。
「…僕、そろそろ学院を出ていくよ」
という、その一言に。
シルナは驚きのあまり、食べかけだったキャラメルチョコマフィンを床に落っことしていた。
…こいつ、よく床に食べ物落とすよな。
大抵拾ってそのまま食べてるから、食べ物を無駄にはしてないぞ。一応。
…って、そんなことはどうでも良い。
「突然どうしたんだよ、マシュリ…?」
マシュリにとって居心地が良いように、色々と方法を考えていた。
その矢先だったのに。