蜜別居?(2年振りに逢った旦那は隣に住んでました!浮気相手と一緒じゃなくて良かったです!)
「そうだったんだ…。瀬名が待つタイプとは思わなかった」
すぐにでも離婚届にサインして提出か送られてくるかと思った。
昔の瀬名からは想像もつかない。
「俺をなんだと思ってんだよ」
「チャラい瀬名」
「お前なぁ〜」
結構な頻度で役場に行き戸籍を確認したけどバツどころか妻のままで。
「どうにかして連れ戻そうかと考えたけど奏を見てたら応援したくなったんだ」
「私、応援されるような事したっけ?」
全然思いつかない。
それどころか一人暮らしに慣れず毎日がいっぱいいっぱいで疲れて寝るを繰り返してはいたけど。
「この2年で奏は変わったよ。仕事頑張ってチーフにもなって。結婚してた3年間より輝いて見える」
輝いてるの私?
羨ましいのは私ばかりと思ってた。
一人で生きて行く為にと奮起してチーフ試験を頑張り家事もキチンとするようにはした。
こんな私が…
「私は瀬名が別居して輝いてるように見えてた。女の子とか取っかえ引っ変えかと」
真面目な話、夏生さん以外にも絶対に女は居ると今でも思ってる!
幼稚園でも小中高でも私が知ってる限り瀬名は凄くモテた。
「俺、本当にモテるもんな」
「そうだねー」
棒読みで即答しながら”溢れた涙返せ”と言いたくなる。
「浮気するくせに」
ボソッと呟くと不思議そうな顔をしてデコピンをする。
「俺が浮気?お前頭おかしいの?」
頭おかしいのは自分のくせに真顔で言うから危うく信じそうになる。
別居前から夏生さんとの関係を疑ってた。
瀬名のシャツに女性物の香水。
いかにも女性から“貰いました!”と言うようなネクタイ。
夜中の電話に慌てて出て行く姿なんて何回見た事か…
怪しんだ私は後を付けた。
途中で夏生さんを拾い後部座席に乗せて…いかにもなホテルに入る瀬名を私は見たし携帯で写真まで撮った。
「私はおかしくない。だいたい瀬名は女癖悪いんだよ」
言いたい事を小出しにして瀬名の顔色を確認する。
「俺のどこが?そう言うお前だって」
私の何が言いたいのか分からない。
すぐにでも離婚届にサインして提出か送られてくるかと思った。
昔の瀬名からは想像もつかない。
「俺をなんだと思ってんだよ」
「チャラい瀬名」
「お前なぁ〜」
結構な頻度で役場に行き戸籍を確認したけどバツどころか妻のままで。
「どうにかして連れ戻そうかと考えたけど奏を見てたら応援したくなったんだ」
「私、応援されるような事したっけ?」
全然思いつかない。
それどころか一人暮らしに慣れず毎日がいっぱいいっぱいで疲れて寝るを繰り返してはいたけど。
「この2年で奏は変わったよ。仕事頑張ってチーフにもなって。結婚してた3年間より輝いて見える」
輝いてるの私?
羨ましいのは私ばかりと思ってた。
一人で生きて行く為にと奮起してチーフ試験を頑張り家事もキチンとするようにはした。
こんな私が…
「私は瀬名が別居して輝いてるように見えてた。女の子とか取っかえ引っ変えかと」
真面目な話、夏生さん以外にも絶対に女は居ると今でも思ってる!
幼稚園でも小中高でも私が知ってる限り瀬名は凄くモテた。
「俺、本当にモテるもんな」
「そうだねー」
棒読みで即答しながら”溢れた涙返せ”と言いたくなる。
「浮気するくせに」
ボソッと呟くと不思議そうな顔をしてデコピンをする。
「俺が浮気?お前頭おかしいの?」
頭おかしいのは自分のくせに真顔で言うから危うく信じそうになる。
別居前から夏生さんとの関係を疑ってた。
瀬名のシャツに女性物の香水。
いかにも女性から“貰いました!”と言うようなネクタイ。
夜中の電話に慌てて出て行く姿なんて何回見た事か…
怪しんだ私は後を付けた。
途中で夏生さんを拾い後部座席に乗せて…いかにもなホテルに入る瀬名を私は見たし携帯で写真まで撮った。
「私はおかしくない。だいたい瀬名は女癖悪いんだよ」
言いたい事を小出しにして瀬名の顔色を確認する。
「俺のどこが?そう言うお前だって」
私の何が言いたいのか分からない。