蜜別居?(2年振りに逢った旦那は隣に住んでました!浮気相手と一緒じゃなくて良かったです!)
瀬名との別居生活も終わって早2ヵ月。
12月にはファッションショーと繁忙期が一緒で大変だったけど皆んなの支えのおかげで何とか大盛況のうちに幕を下ろした。
『私も出たかった〜!』
「出演料そんなに出せませんよ」
某ファッション誌の撮影でオーストラリアに居る夏生さんからの電話に苦笑いをする。
(連絡先教えたのまずかったかな…)
隣で相当イラついてる瀬名を見てまた苦笑い。
『まあ私はギャラ高いから』とふふっと笑って『それで式はいつするのよ〜』と催促をされる。
それが一番話したい事だったんだと思うほど電話の向こうで少し興奮気味に声を上げた。
「あの、それがですね…ちょっと瀬名!」
長電話が気に要らないのか私の携帯を奪い取るなり
「夏生!奏は今一番大事な時期だからまた連絡する!」
ブチッと音が聞こえて来そうなほどの勢いで電話を切った。
「もう…勝手な事しないでよ」
「あー言わないとアイツは切らないだろ。電磁波は身体によくない」
電磁波っていつの話よ…
ヴーッヴーッーー
『奏ちゃん!身体は大丈夫?瀬名じゃ役に立たないでしょう?うちから通えば良いじゃない』
今度は義母からの電話に瀬名はピクっと身体を動かした。
『運転手に送り迎えさせるし。実家隣でしょう?波瑠ちゃんにいつでも会える…奏ちゃん?』
「母さん!いい加減にしろ!奏はうちからでも通えるから!じゃあな」
またも電話を奪われて結局瀬名に切られた。
12月にはファッションショーと繁忙期が一緒で大変だったけど皆んなの支えのおかげで何とか大盛況のうちに幕を下ろした。
『私も出たかった〜!』
「出演料そんなに出せませんよ」
某ファッション誌の撮影でオーストラリアに居る夏生さんからの電話に苦笑いをする。
(連絡先教えたのまずかったかな…)
隣で相当イラついてる瀬名を見てまた苦笑い。
『まあ私はギャラ高いから』とふふっと笑って『それで式はいつするのよ〜』と催促をされる。
それが一番話したい事だったんだと思うほど電話の向こうで少し興奮気味に声を上げた。
「あの、それがですね…ちょっと瀬名!」
長電話が気に要らないのか私の携帯を奪い取るなり
「夏生!奏は今一番大事な時期だからまた連絡する!」
ブチッと音が聞こえて来そうなほどの勢いで電話を切った。
「もう…勝手な事しないでよ」
「あー言わないとアイツは切らないだろ。電磁波は身体によくない」
電磁波っていつの話よ…
ヴーッヴーッーー
『奏ちゃん!身体は大丈夫?瀬名じゃ役に立たないでしょう?うちから通えば良いじゃない』
今度は義母からの電話に瀬名はピクっと身体を動かした。
『運転手に送り迎えさせるし。実家隣でしょう?波瑠ちゃんにいつでも会える…奏ちゃん?』
「母さん!いい加減にしろ!奏はうちからでも通えるから!じゃあな」
またも電話を奪われて結局瀬名に切られた。