スカウトしたはずのイケメン御曹司からプロポーズされました
「待って」
「何をだよ?」
容赦なく脱がされたワンピースがベッドの下に落ち、互いに下着一枚になって肌を晒したところで、こちらが羞恥心に耐えられなくなった。
「あの……せめて電気を」
とめどないキスを振りほどくようにベッドサイドに手を伸ばし、照明のスイッチを切ると、私は布団の中に潜り込んだ。貴博さんが追いかけてくる。
「なんだ、見せてくれないのか」
「だって……」
手探りで読書灯だけ点けた彼の瞳が、反射でキラリと光る。ああ、この人も普通に男なのだ。
改めて私を抱きすくめ、貴博さんが耳元でささやいた。
「深雪も普通に女なんだな」
「やだもう」
そんな言葉だけシンクロしないでほしい。
共に布団を被った後、彼は遠慮なく下着も剥いだ。直接肌が触れ合うことで、互いの身体が更に熱を持つ。
胸の先端を彼が口に含んだ。その舌でじっくりともてあそび、軽く歯を立てる。
瞬間、快感が全身に走って、私は息を呑んだ。
「た、貴博さん」
我ながら甘ったるい声が出た。
それを聞いた貴博さんが欲望の中心へ手を伸ばす。彼の指先が、十分に潤ったそこを探っていく。
「やだ……あ、ああ」
一番気持ちいいところを刺激され、反射的に身をよじる。けれども私の身体は完全に彼に捕らえられていた。
「何をだよ?」
容赦なく脱がされたワンピースがベッドの下に落ち、互いに下着一枚になって肌を晒したところで、こちらが羞恥心に耐えられなくなった。
「あの……せめて電気を」
とめどないキスを振りほどくようにベッドサイドに手を伸ばし、照明のスイッチを切ると、私は布団の中に潜り込んだ。貴博さんが追いかけてくる。
「なんだ、見せてくれないのか」
「だって……」
手探りで読書灯だけ点けた彼の瞳が、反射でキラリと光る。ああ、この人も普通に男なのだ。
改めて私を抱きすくめ、貴博さんが耳元でささやいた。
「深雪も普通に女なんだな」
「やだもう」
そんな言葉だけシンクロしないでほしい。
共に布団を被った後、彼は遠慮なく下着も剥いだ。直接肌が触れ合うことで、互いの身体が更に熱を持つ。
胸の先端を彼が口に含んだ。その舌でじっくりともてあそび、軽く歯を立てる。
瞬間、快感が全身に走って、私は息を呑んだ。
「た、貴博さん」
我ながら甘ったるい声が出た。
それを聞いた貴博さんが欲望の中心へ手を伸ばす。彼の指先が、十分に潤ったそこを探っていく。
「やだ……あ、ああ」
一番気持ちいいところを刺激され、反射的に身をよじる。けれども私の身体は完全に彼に捕らえられていた。