【改良版】.:*Distant memory.。.:*
「やだっばあやだわ!行かなきゃ」
そう言い立ち上がる。

「ねぇ、リオはまだこの街にいるの?」

「あぁ。あと3日くらいはな」
そう聞くとミラは

「それならまたお話し聞かせてっ」

そうあのときと変わらない笑顔で話す。
そんなミラをみてまた
ドキっと心臓が鳴るリオン。

「ほんともの好きだな」
「リオ、また明日ね」

にっこり笑うとミラは城へ戻っていった。

「明日..か」



それから2.3日。
リオンとミラは会い、
何気ない会話やリオンの旅の話をした。
リオンと話している時のミラは笑顔で
楽しそうだった。


だが、そんな楽しい時間もあっという間に過ぎ....
< 35 / 96 >

この作品をシェア

pagetop