【改良版】.:*Distant memory.。.:*
「リオは………知ってるんでしょう?どうして私がこうなっちゃったか…」

その質問に、リオンは少し間をおき

「あぁ。でも今は..知らない方がいい」

「どうして…?」
「お前が辛くなるだけだ。」

「リオー……」

これ以上聞いてもきっとリオンは教えてくれない。
そう感じたミラは、それ以上は聞かなかった。


それからしばらく、ミラは1人海を眺めてた。
寝付けなかったのもあったが、
しばらくこのまま、なにも考えたくなかった。




気づけば月の位置もだいぶかわりー……
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