キミノート。
中学いちねん。
「これでよし…と」
はじめて身につける制服。
どこかおかしくないか、変じゃないか異様に気にしてしまう。
私は小原可菜。
今日から、ずっと憧れていた中学生。
身長はまだ全然小さいけど、制服を着るとしっかりとした中学生に見える…ような気がする。
「可菜~遅刻!遅刻!」
階段の下からお母さんのあわてた声がする。
あれ、もうそんな時間たっちゃったっけ…
ふと時計をみてみると、7:42。
学校まで10分ときいたから、なんとかまだ間に合う時間。
「はいは~い今行くよ~!」
そういって私は家を飛び出した。
はじめて身につける制服。
どこかおかしくないか、変じゃないか異様に気にしてしまう。
私は小原可菜。
今日から、ずっと憧れていた中学生。
身長はまだ全然小さいけど、制服を着るとしっかりとした中学生に見える…ような気がする。
「可菜~遅刻!遅刻!」
階段の下からお母さんのあわてた声がする。
あれ、もうそんな時間たっちゃったっけ…
ふと時計をみてみると、7:42。
学校まで10分ときいたから、なんとかまだ間に合う時間。
「はいは~い今行くよ~!」
そういって私は家を飛び出した。