キミノート。
中学にねん。
蓮と出会ってもう一年。
中学2年になった私は、いつの間にかまた春を迎えていた。
そして、去年は亮だけ違うクラスだったけど、今度は四人同じクラスになれた。
私と蓮は、周りからみると付き合っているように見えるらしく、よく「付き合ってるの??」と聞かれ、顔を赤くする日々を過ごしていた。
そんな新学期。
いつものように私とかれんは教室に入っていった。
「あれ??なんか今日、いつもより騒がしくない??」
確かに。いつもより盛り上がっている。というか、皆のテンションが上がっている。
「ねぇ、なんか盛り上がってるけど、どうしたの~??」
かれんが近くにいた女の子に話しかけた。
「あ、なんか今日転校生くるみたいなの~!女と男、一人ずつ!しかも女のほうが可愛いみたいでさ~だから超テンション上がっちゃってんの♪」
転校、生……
何故か、背中がゾクっとする。
そりゃあ私も楽しみ。
楽しみだけど…
なんか…… 凄く嫌な予感がする…
「あれ??可菜どうした??」
黙りこくっている私に気付いたのか、かれんは私を覗き込んできた。
「あ、ううん!!なんでもないよッ♪」
すると、蓮と亮も教室へ入ってきた。
私は少し安心することが出来た。
中学2年になった私は、いつの間にかまた春を迎えていた。
そして、去年は亮だけ違うクラスだったけど、今度は四人同じクラスになれた。
私と蓮は、周りからみると付き合っているように見えるらしく、よく「付き合ってるの??」と聞かれ、顔を赤くする日々を過ごしていた。
そんな新学期。
いつものように私とかれんは教室に入っていった。
「あれ??なんか今日、いつもより騒がしくない??」
確かに。いつもより盛り上がっている。というか、皆のテンションが上がっている。
「ねぇ、なんか盛り上がってるけど、どうしたの~??」
かれんが近くにいた女の子に話しかけた。
「あ、なんか今日転校生くるみたいなの~!女と男、一人ずつ!しかも女のほうが可愛いみたいでさ~だから超テンション上がっちゃってんの♪」
転校、生……
何故か、背中がゾクっとする。
そりゃあ私も楽しみ。
楽しみだけど…
なんか…… 凄く嫌な予感がする…
「あれ??可菜どうした??」
黙りこくっている私に気付いたのか、かれんは私を覗き込んできた。
「あ、ううん!!なんでもないよッ♪」
すると、蓮と亮も教室へ入ってきた。
私は少し安心することが出来た。