満たされぬ僕の人生路
純粋だったあの頃__
2006年3月13日。

僕はこの世界に生まれ落ちた。

色んな人に囲まれて生まれ落ちた。

誰もが喜んだ。

なぜなら、





うちの家系で初めて生まれた女の子だから_____








僕は女としての人生がスタートした。

だけど、僕は生まれてから1年、父親と過ごさなかった。

そりゃぁ、そうだろう。父と母は喧嘩して別居してるんだから。

母は、父方の祖父母とうまく行かなかったそうだ。



それから2年。僕が3歳(大厄年)のとき、父と母は離婚。

母は父に押し付けるように僕を捨てた。

それから母は弁護士越しに父と会話をしたが、

「ママにあいたい。」

「ママはどこ?」

そういう僕の気持ちすら無視をしてくるようになった。





なんで?どうして?




そんな僕の気持ちはずっと膨らんでいた。






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