+短編+君が好きだから
そんなある日−

なんでだろ?優里ちゃんにガン見されてる気がする。

クラスに優里ちゃんの小学校からの友達、美菜子と言う子がいる。
聞いてみよっと♪

「美菜子〜、優里ちゃんにあたしなんかした?」

それまで美菜子の表情が固まる。

「あ…たぶん…」
やっぱり。

「たぶん、何?」
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