She Lover
唇だけのキス…。




小真里の唇は温かくて柔らかかった…。






最低な事をしてるってわかってたけど、止まらなかった。



キスなんか何回もしてるのに、ドキドキしてた…。




「やっ……!」


小真里はオレを突き飛ばして、真っ赤な顔で廊下を走って行った。






オレは馬鹿だ…。



嫌がる顔も、

可愛いって思うなんて…。









< 51 / 81 >

この作品をシェア

pagetop