She Lover
唇を離し、お互いやっと手に入れた温もりを求め合うように手を繋いで、一言もしゃべらずに、小真里を家まで送った…。








次の日、オレは朝早くに学校に行って、屋上に向かった。






ギギー…



気持ちー風…。




「「淳弘!!」」





「亮平…小真里…!」


2人の姿が屋上にあった。






亮平は…俺達が付き合ってること知ってんのか?…知ってるよな…。





オレは殴られる覚悟で亮平に話した。



でも、亮平の反応は違った。









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