この世界の中から君をー2
翔「りんちゃーん!おはよー」
り「神楽せんせーおはよ」
海斗さんと恋人になってから数日……
あれから一度も連絡をしていない。
「おはよう」と「おやすみ」は欠かさずメールしているけど既読がつくだけで返信が無い
それほど忙しいんだなと、心配だし寂しくもある、、、そんな日常でもう私は元気をなくしてしまった。
翔「海斗から連絡来ないの?」
り「うっ」
翔「今のりんちゃんには大ダメージだったね
ごめんごめん笑」
り「元気にしてるかな、ご飯食べてるかなちゃんと寝てるかな……はぁ、」
翔「それは全部海斗がりんちゃんに聞きたいことだよ笑」
り「もぉやだよー(;;)
退院したい!おうち帰りたい!いい?だめ?逃げていい?逃げるね???」
私は既に限界だった、もうここから居なくなりたい
翔「そんな勝手に話進めないの!
俺も数日病院泊まり込みだし帰るけど、
明日の朝どうしよっかー、」
ビクッ……
流石に神楽先生に無理していてもらう訳にも行かないし、お休みが必要だよね…
り「……」
翔「俺明日の朝こよっか?
他に任せてもいいけど心配だし…」
り「…大丈夫だよ!」
翔「そう?なら俺明日休むね
信頼出来るやつに頼んどくから、!
あと、明後日9時までに待合室に居てね
検査あって、迎えに行くわ。」
り「!!退院出来る!?!?」
翔「いや経過観察な。
良くても悪くても入院だよ笑」
(´つω・`)シュンってなるけど神楽先生もがんばってくれてるし私も頑張るって決めたから!よし!!