淫夢でも溺愛されたい! 〜サキュバスは隣人にガチ恋する~
麻里奈はとうとう自分の指先だけで絶頂まで達してしまった。
濡れた下着をそのままに何度も荒い呼吸を繰り返す。

「最低……」
赤く火照った頬を両手で包み込んでつぶやいた。

こんなのサキュバス失格だ……。
最後に残ったのは心地よい疲労感と、それを忘れてしまうくらいの罪悪感だった。
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