淫夢でも溺愛されたい! 〜サキュバスは隣人にガチ恋する~
☆☆☆
次に麻里奈が目を覚ましたのは昼を知らせる公園のチャイムが聞こえてきたからだった。
マンションの近くに大きな公園があり、昼12時と夕方5時にチャイムが鳴るようになっている。
その音で目覚めた麻里奈は横になったまま大きく体を伸ばした。
すごくスッキリとした目覚めだ。
「おはよう、鈴子」
共同スペースのリビングへ行くと鈴子がソファに座って昼の情報番組を見ているところだった。
「おはよう。昨日の人もかっこよかったね」
麻里奈が帰ってくるのを窓から見ていたようだ。
その言葉には嫌味が含まれていたのだけれど麻里奈は気が付かずに笑顔を浮かべる。
「まぁまぁでしょ? だけど彼がすごいのはベッドに入ってからだったの。彼ってね」
麻里奈が昨日の夜の出来事を事細かに説明しようとしたとき、鈴子がしかめっ面をして静止した。
「昼間っからそんな話はいいから。それよりも麻里奈の食べ物なにもないよ?」
そう言われて麻里奈は慌てて冷蔵庫を覗いた。
次に麻里奈が目を覚ましたのは昼を知らせる公園のチャイムが聞こえてきたからだった。
マンションの近くに大きな公園があり、昼12時と夕方5時にチャイムが鳴るようになっている。
その音で目覚めた麻里奈は横になったまま大きく体を伸ばした。
すごくスッキリとした目覚めだ。
「おはよう、鈴子」
共同スペースのリビングへ行くと鈴子がソファに座って昼の情報番組を見ているところだった。
「おはよう。昨日の人もかっこよかったね」
麻里奈が帰ってくるのを窓から見ていたようだ。
その言葉には嫌味が含まれていたのだけれど麻里奈は気が付かずに笑顔を浮かべる。
「まぁまぁでしょ? だけど彼がすごいのはベッドに入ってからだったの。彼ってね」
麻里奈が昨日の夜の出来事を事細かに説明しようとしたとき、鈴子がしかめっ面をして静止した。
「昼間っからそんな話はいいから。それよりも麻里奈の食べ物なにもないよ?」
そう言われて麻里奈は慌てて冷蔵庫を覗いた。