淫夢でも溺愛されたい! 〜サキュバスは隣人にガチ恋する~
時折20代前半の女性と50代後半の男性というカップルがふたりの横を通り過ぎていく。
『ここはどう?』
麻里奈がひとつのホテルの前で立ち止まり、戸倉瑞樹へ向けて声をかけた。
そのホテルは麻里奈が何度も使ったことのあるホテルだった。
内装はしっかりと記憶している。
『いいよ』
戸倉瑞樹は短く返事をして麻里奈と一緒にホテルの中へと入っていく。
部屋番号は203号室。
ここはウォータベッドがあるから、麻里奈のお気に入りの部屋だった。
妄想の中で他の部屋は埋まっているけれど、この部屋だけはかろうじて開いていたことにする。
ふたりで階段を上がって部屋に到着すると、最初から広い部屋に出る。
部屋の真ん中にはキングサイズのウォータベッドがあり、ベッドの頭のヘッドボードには証明スイッチとコンセント、それにこの部屋に入った男女に必要な道具が一揃準備されている。
『へぇ。いい部屋だね』
『ここはどう?』
麻里奈がひとつのホテルの前で立ち止まり、戸倉瑞樹へ向けて声をかけた。
そのホテルは麻里奈が何度も使ったことのあるホテルだった。
内装はしっかりと記憶している。
『いいよ』
戸倉瑞樹は短く返事をして麻里奈と一緒にホテルの中へと入っていく。
部屋番号は203号室。
ここはウォータベッドがあるから、麻里奈のお気に入りの部屋だった。
妄想の中で他の部屋は埋まっているけれど、この部屋だけはかろうじて開いていたことにする。
ふたりで階段を上がって部屋に到着すると、最初から広い部屋に出る。
部屋の真ん中にはキングサイズのウォータベッドがあり、ベッドの頭のヘッドボードには証明スイッチとコンセント、それにこの部屋に入った男女に必要な道具が一揃準備されている。
『へぇ。いい部屋だね』