淫夢でも溺愛されたい! 〜サキュバスは隣人にガチ恋する~
「あれ、でも熱はないみたいだね?」
「そんなんじゃないから大丈夫」
答えながらハイヒールを脱いで洗面所で手を洗う。
その間も鈴子が様子を気にして後ろからついてきた。
「私に予定がない日だってあるよ」
部屋でルームウェアに着替えてリビングへ戻ってきてもまだ心配そうな顔をしていたので、麻里奈は仕方なくそう言った。
「え、でもお隣さんは……?」
今朝の出来事を知っている鈴子のことはもうごまかせないらしい。
本当はこんな屈辱的なこと言いたくはなかったけれど、仕方なかった。
「そのお隣さんなんだけどね」
今朝のエレベーターでの出来事を話して聞かせると鈴子の目がみるみる大きく見開かれた。
そして「ついに麻里奈の力が通じない相手が現れたってこと!?」と、興奮気味に聞いてきたのだ。
「私の力が通じない相手?」
「そんなんじゃないから大丈夫」
答えながらハイヒールを脱いで洗面所で手を洗う。
その間も鈴子が様子を気にして後ろからついてきた。
「私に予定がない日だってあるよ」
部屋でルームウェアに着替えてリビングへ戻ってきてもまだ心配そうな顔をしていたので、麻里奈は仕方なくそう言った。
「え、でもお隣さんは……?」
今朝の出来事を知っている鈴子のことはもうごまかせないらしい。
本当はこんな屈辱的なこと言いたくはなかったけれど、仕方なかった。
「そのお隣さんなんだけどね」
今朝のエレベーターでの出来事を話して聞かせると鈴子の目がみるみる大きく見開かれた。
そして「ついに麻里奈の力が通じない相手が現れたってこと!?」と、興奮気味に聞いてきたのだ。
「私の力が通じない相手?」