淫夢でも溺愛されたい! 〜サキュバスは隣人にガチ恋する~
「まだ、わからないよそんな先のこと」
自分の店を持つにしても『ロシアンヌ』の何号店かを任されるにしても、それは夢のまた夢だった。
「そうなの? 麻里奈には合ってる仕事だと思うけど」
「それは、そうだけどね」
さすがにそこは胸を張って答えた。
これ以上ない天職についていると、自分でも思う。
「もし麻里奈が自分の店を持つことになったら、私のデザインした服を置いてよ」
鈴子はそう言うと一旦自分の部屋に戻り、クロッキー帳を持って戻ってきた。
手渡さたので開いて中を確認してみると、そこには様々な系統の服のデザインが描かれていたのだ。
「これどうしたの!?」
「麻里奈と一緒に暮らすようになって服に興味が出始めたの。服って一口に言っても数え切れないほど種類があって、それにあわせる小物もあって、流行りや季節もあって。それって組み合わせ無限大じゃない? 面白いなぁと思って」
鈴子がそう言いながら頬を紅潮させている。
自分の店を持つにしても『ロシアンヌ』の何号店かを任されるにしても、それは夢のまた夢だった。
「そうなの? 麻里奈には合ってる仕事だと思うけど」
「それは、そうだけどね」
さすがにそこは胸を張って答えた。
これ以上ない天職についていると、自分でも思う。
「もし麻里奈が自分の店を持つことになったら、私のデザインした服を置いてよ」
鈴子はそう言うと一旦自分の部屋に戻り、クロッキー帳を持って戻ってきた。
手渡さたので開いて中を確認してみると、そこには様々な系統の服のデザインが描かれていたのだ。
「これどうしたの!?」
「麻里奈と一緒に暮らすようになって服に興味が出始めたの。服って一口に言っても数え切れないほど種類があって、それにあわせる小物もあって、流行りや季節もあって。それって組み合わせ無限大じゃない? 面白いなぁと思って」
鈴子がそう言いながら頬を紅潮させている。