淫夢でも溺愛されたい! 〜サキュバスは隣人にガチ恋する~
麻里奈ほどではないにしろ、服のことが好きなのは本当みたいだ。
クロッキー帳に書かれた服は鈴子が好きな清楚系やフェミニン系が多かったが、どれも可愛らしいデザインだ。
「いいんじゃない? 素敵だよ鈴子」
将来的に麻里奈が自分の店を持ち、そこで鈴子デザインの服を売る。
なんて夢のある話だろう。
そう思うのだけれど、クロッキー帳をみながら考えてしまうのはやはり戸倉瑞樹のことだった。
サキュバスとしての血が流れているから、こればかりは致し方ない。
いついかなるときでもふと異性のことを考えてしまう。
そして鈴子はそれをちゃんと理解してた。
麻里奈の視線がクロッキー帳へ向きながらもなにを考えているのかわからなくなったとき、鈴子は麻里奈の手からそっとクロッキー帳を抜き取った。
等の麻里奈はそれにも気が付かないくらい、深く考え事をしている。
「あのさ鈴子」
クロッキー帳に書かれた服は鈴子が好きな清楚系やフェミニン系が多かったが、どれも可愛らしいデザインだ。
「いいんじゃない? 素敵だよ鈴子」
将来的に麻里奈が自分の店を持ち、そこで鈴子デザインの服を売る。
なんて夢のある話だろう。
そう思うのだけれど、クロッキー帳をみながら考えてしまうのはやはり戸倉瑞樹のことだった。
サキュバスとしての血が流れているから、こればかりは致し方ない。
いついかなるときでもふと異性のことを考えてしまう。
そして鈴子はそれをちゃんと理解してた。
麻里奈の視線がクロッキー帳へ向きながらもなにを考えているのかわからなくなったとき、鈴子は麻里奈の手からそっとクロッキー帳を抜き取った。
等の麻里奈はそれにも気が付かないくらい、深く考え事をしている。
「あのさ鈴子」