イケメン過ぎる後輩くんは、可愛い先輩を甘やかしたい。
「……嬉しそうですね」
依澄くんが手の隙間から私を覗き見て言った。
「んー?フフッ」
なんか今、はじめてお姉さんぽく出来てるかもっ。
私は口角を下げられないままアイスを食べる作業に戻る。
すると、
「えい」
依澄くんが私の持つアイスのコーンを下から押した。
「!?」
鼻にアイスがペチャリ、直撃。
「ひゃっ」
冷たい!
依澄くんがにやりと笑った直後、カメラのシャッター音がした。
「へ!?」
「やば、可愛い。ロック画面にしよ」
何が起こったのか考えてる間に、依澄くんのスマホのロック画面には鼻にアイスをつけた間抜け顔の私が設定されていた。
依澄くんが手の隙間から私を覗き見て言った。
「んー?フフッ」
なんか今、はじめてお姉さんぽく出来てるかもっ。
私は口角を下げられないままアイスを食べる作業に戻る。
すると、
「えい」
依澄くんが私の持つアイスのコーンを下から押した。
「!?」
鼻にアイスがペチャリ、直撃。
「ひゃっ」
冷たい!
依澄くんがにやりと笑った直後、カメラのシャッター音がした。
「へ!?」
「やば、可愛い。ロック画面にしよ」
何が起こったのか考えてる間に、依澄くんのスマホのロック画面には鼻にアイスをつけた間抜け顔の私が設定されていた。