病気に負けない
戦って気づかなかったのか、渚の後ろには鉄パイプを振り上げている人がいた


私は咄嗟に構い、意識を手放した


気が付くと、病院のベットにいた


「美琴さん、気が付いたかな?」


目の前にいたのは担当医


「頭を殴られて病院に運ばれてきたんだよ」
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