病気に負けない
厳しい言葉だった


「それくらい、美琴もわかってやっているんだろうし、やりたいことやらせてやろうぜ」


ありがとう、お父さん


「私、今は何事にも全力でいたいの」


「わかったわよ」


お母さんは、渋々了承してくれた
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