幸せにしたい。
どこか切ないラブソングだった。
もっと、彼を知りたいと思った。
「ラウンジZって分かる?
そこで日曜日に主催ライブやるんだよね。」
「へー!…ん、ラウンジ?」
「そうそうクラブ。」
クラブ、、って大丈夫か?
なんか危ないイメージだし、
行ったことないんだけど。。
「えー、、っと。
あたしクラブ行ったことないんだけど
大丈夫かなぁ。」
「え、そうなんだ。大丈夫だよ。
まぁもしなんかあったらすぐ俺呼んでよ。
助けに行くからさ。」
大丈夫かな、、という不安よりも
永瀬くんの世界を知ってみたい気持ちが勝って。
「…行く。」
と、頷いていた---。