心〜希望をくれた君〜
「ああ。」

千紘にだけ答えた漣斗。

「ねぇ〜!無視しないでー!」

「無視すんな!!」

「……漣斗。」

うるさっ

「うるせぇ、黙れ。」

……。うん、瞬殺。

「唯花。姫にならないか。」

「「「えっ!!」」」

驚いたのは千紘とかわ男とゆる男。無口は不機嫌顔。

ん⁇ひめ、、ヒメ、、姫、、。

「無理。漣斗達って暴走族だったんだね。」

「「「なっ」」」

またしても驚いたのは千紘とかわ男とゆる男。さっきと違うのは無口も少し驚いていること。

「ああ、そうだ。希龍という暴走族で、関東No. 1だ。なぜ姫にならない。」

そんな強かったんだ…。でも、、。

「なんででも。姫には…なれない。」

そう言って、屋上を出た。
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