心〜希望をくれた君〜

「…分かりました。漣斗さん達の大切な方ということで、お守りさせていただきます。」

「ありが「ちょっと待って。」…。」

「別に、守らなくてもいい。それに、私に守られる価値はない。」

「………。」

「でも、ここにいることだけは許して。私が、あなた達を守る。」


「…唯花。それで終わりでいいか。」

「うん。どうぞ続けて。」

こんな挨拶で良いのなら。


「お前ら‼︎無理に認める必要はねぇ。ただ、俺の考えを伝えたかっただけだ。集まってくれて感謝する。」

「解散!!!!!」

「「「………はいっ!!」」」
< 35 / 53 >

この作品をシェア

pagetop