心〜希望をくれた君〜
少女は光を知る

春希


私が漣斗達“希龍”の仮の仲間になってから、数日後のある日。


「おい唯花。」

「なに?」

「倉庫。」

「はいはい。」


倉庫に連れて行かれるのが日課になった。

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