愛でられて、絆される
幸せな結婚
「「お願いしまーす!」」
11月22日(良い夫婦の日)
那王と絆奈は今、役所にいる。
婚姻届を出しに来たのだ。
「はい、お預かりします!
おめでとうございます!」
役所の職員も、笑顔でお祝いの言葉を言ってくれた。
「ありがとうございます!」
「フフ…/////」
那王も微笑み、絆奈は照れたように笑った。
マンションに帰り、ソファに並んで座る。
いつものように、那王が絆奈の腰を抱いて愛で始める。
「んー、絆奈ー好き好き~」
「那王く…ちょっと待って…/////」
「んー、もう少しだけ…」
「お願…/////」
那王を軽く押し返しながら、もがく。
「フフ…」
那王は笑って、ゆっくり離れ向き直った。
「ちょっと、待っててね」
そう言って、一度リビングを出ていく絆奈。
プレゼント用の紙袋を持って、戻ってきた。
「那王くん、これ…受け取ってくれる?」
そしてそれを渡した。
「え?
ありがとう!
でも僕、誕生日じゃないよ?」
「うん。
なんてゆうか…今日から私達夫婦でしょ?
“よろしくお願いします”の意味がこもってるってゆうか…」
「そうなんだ!
あ…僕は、何も用意してない……」
「あ!気にしないで!
那王くんには、数えきれないくらいに色々なものを貰ってるから!」
「絆奈…/////
━━━━━開けていい?」
「どうぞ…」
丁寧に開ける、那王。
「……/////」
中には、名刺入れとネクタイピン・カフスボタン、そして手紙が入っていた。
しかも、那王が気になってるブランドの物だった。
「絆奈、これ…」
「袴田さんに聞いたの。
━━━━━あ!でも!アドバイスをもらっただけで、一緒に買いに行ったりはしてないからね!」
「フフ…ごめんね(笑)気を遣わせて。
ありがとう!
スッゴク嬉しいよ!」
「うん!
………あ…手紙は、後から一人の時に読んでね!
は、恥ずかしいから…/////」
「えー!今、読みたいなぁ」
「だ、ダメ!!//////」
「うーん…
じゃあ、今日絆奈が寝てから読むね!」
「よろしくです/////」
その後那王に愛でられながら、まったりと時間を過ごし…………
「━━━━━那王くん、夜何食べたい?」
「うーん…
特には…
絆奈の料理、何でも美味しいし!」
「フフ…もう////
ありがと!」
絆奈は冷蔵庫とにらめっこしながら、夕食の準備に取りかかった。
11月22日(良い夫婦の日)
那王と絆奈は今、役所にいる。
婚姻届を出しに来たのだ。
「はい、お預かりします!
おめでとうございます!」
役所の職員も、笑顔でお祝いの言葉を言ってくれた。
「ありがとうございます!」
「フフ…/////」
那王も微笑み、絆奈は照れたように笑った。
マンションに帰り、ソファに並んで座る。
いつものように、那王が絆奈の腰を抱いて愛で始める。
「んー、絆奈ー好き好き~」
「那王く…ちょっと待って…/////」
「んー、もう少しだけ…」
「お願…/////」
那王を軽く押し返しながら、もがく。
「フフ…」
那王は笑って、ゆっくり離れ向き直った。
「ちょっと、待っててね」
そう言って、一度リビングを出ていく絆奈。
プレゼント用の紙袋を持って、戻ってきた。
「那王くん、これ…受け取ってくれる?」
そしてそれを渡した。
「え?
ありがとう!
でも僕、誕生日じゃないよ?」
「うん。
なんてゆうか…今日から私達夫婦でしょ?
“よろしくお願いします”の意味がこもってるってゆうか…」
「そうなんだ!
あ…僕は、何も用意してない……」
「あ!気にしないで!
那王くんには、数えきれないくらいに色々なものを貰ってるから!」
「絆奈…/////
━━━━━開けていい?」
「どうぞ…」
丁寧に開ける、那王。
「……/////」
中には、名刺入れとネクタイピン・カフスボタン、そして手紙が入っていた。
しかも、那王が気になってるブランドの物だった。
「絆奈、これ…」
「袴田さんに聞いたの。
━━━━━あ!でも!アドバイスをもらっただけで、一緒に買いに行ったりはしてないからね!」
「フフ…ごめんね(笑)気を遣わせて。
ありがとう!
スッゴク嬉しいよ!」
「うん!
………あ…手紙は、後から一人の時に読んでね!
は、恥ずかしいから…/////」
「えー!今、読みたいなぁ」
「だ、ダメ!!//////」
「うーん…
じゃあ、今日絆奈が寝てから読むね!」
「よろしくです/////」
その後那王に愛でられながら、まったりと時間を過ごし…………
「━━━━━那王くん、夜何食べたい?」
「うーん…
特には…
絆奈の料理、何でも美味しいし!」
「フフ…もう////
ありがと!」
絆奈は冷蔵庫とにらめっこしながら、夕食の準備に取りかかった。