甘い約束には罪がある


そうやって思っているうちに時間は進んでいき、文化祭前日となっていた。



「じゃあ、明日は文化祭だから帰って早く寝るように!!!衣装合わせなどある子はちょっとだけ残るようにー!」


帰りのホームルームで翔はそう言った。


衣装合わせが残っているのは私だけだった。


昨日、委員会で時間が無くて衣装が着ることがてきなかった。

何回か衣装は合わせてたけど、完成品を着るのははじめてだった。


もちろんクラスに残ってるのは私だけだった。


教室は沢山飾り付けがしてあったり、黒板にイラストがかかれてあったりした。


はやく衣装合わせて帰ろっと……

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