俺に夢中になれよ~純情秘書は溺甘副社長の独占欲を拒めない
その時、副社長の携帯が鳴った。
画面を見た副社長は、さっきまで笑顔だったのが、一瞬で目つきが変わった。
「和弥か・・・何だよ、こんな大切な時に・・・もしもし」
機嫌悪そう・・・
「・・・あぁ、分かった。悪い。すぐ折り返すから」
電話を切ると、申し訳無さそうに頭を撫でた。
「仕事の電話で、長くなりそうなんだ。先にシャワー浴びて、ソファに掛けて待っててくれる?バスタオルは中にあるから」
そして、さっき買った服が入った袋を私に渡して、部屋に入って行った。
好きな人の部屋に初めて来て、いきなりシャワー・・・
覚悟してても、やっぱりドキドキする。
服を脱ぐと、自分の姿が鏡に映る。
この姿を・・・副社長に見られるんだ・・・
そう思うと急に恥ずかしくなって、ドキドキしてきた。
こんな私・・・魅力が無いって思われないかな・・・
リビングに戻ると、まだ副社長は戻っていない。
今日、外出ってことになってたから、他にも連絡が来てたかも・・・
ソファに座って、待っている時間。
副社長が毎日過ごしている空間に、私は居る。
好きになった人の家。そして、初めての男性と共に過ごす夜。
それも、まさか副社長とこんなことになるなんて・・・
色んな事が起りすぎて、今日は1日緊張して力が入って、疲れたなぁ・・・
ソファに座り副社長を待つ間、横にあった大きなクッションを抱きしめて待っていた・・・
「ごめん。やっぱり君との事は、無かったことにしてくれないか」
そう言って、背中を見せた副社長。
「どうして・・・どうしてですか?」
「俺、やっぱり皐さんと付き合うから」
画面を見た副社長は、さっきまで笑顔だったのが、一瞬で目つきが変わった。
「和弥か・・・何だよ、こんな大切な時に・・・もしもし」
機嫌悪そう・・・
「・・・あぁ、分かった。悪い。すぐ折り返すから」
電話を切ると、申し訳無さそうに頭を撫でた。
「仕事の電話で、長くなりそうなんだ。先にシャワー浴びて、ソファに掛けて待っててくれる?バスタオルは中にあるから」
そして、さっき買った服が入った袋を私に渡して、部屋に入って行った。
好きな人の部屋に初めて来て、いきなりシャワー・・・
覚悟してても、やっぱりドキドキする。
服を脱ぐと、自分の姿が鏡に映る。
この姿を・・・副社長に見られるんだ・・・
そう思うと急に恥ずかしくなって、ドキドキしてきた。
こんな私・・・魅力が無いって思われないかな・・・
リビングに戻ると、まだ副社長は戻っていない。
今日、外出ってことになってたから、他にも連絡が来てたかも・・・
ソファに座って、待っている時間。
副社長が毎日過ごしている空間に、私は居る。
好きになった人の家。そして、初めての男性と共に過ごす夜。
それも、まさか副社長とこんなことになるなんて・・・
色んな事が起りすぎて、今日は1日緊張して力が入って、疲れたなぁ・・・
ソファに座り副社長を待つ間、横にあった大きなクッションを抱きしめて待っていた・・・
「ごめん。やっぱり君との事は、無かったことにしてくれないか」
そう言って、背中を見せた副社長。
「どうして・・・どうしてですか?」
「俺、やっぱり皐さんと付き合うから」