B☆YをL♡VEしちゃダメですか?

「分かった」そう言って着替えに行こうと階段を上がろうとすると、

「あたしも行く!」って晴愛の声がした、だけど

「ごめん…今日は2人で過ごしたいんだ!」

って言ってくれる

「2人だけで?」

晴愛は階段を駆け上がり、あたしの隣を通り過ぎていく

「着替えてくるから、待ってて」そう言って、

「あっ!うん!」

嬉しい…けど…なんだか、本当に晴愛もゆうちゃんを好きなこと知ってるから…少し…申し訳ないような気持ちが込み上げてくる、

「なんであんなのが兄ちゃんなの?」

って晴愛の部屋を通りすぎると、少し部屋から聞こえてきた、

「なんで…あたしは…」
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