B☆YをL♡VEしちゃダメですか?

僕はゆうちゃんの指から逃れると、

「だって…」って言おうとして、

《トゥルルッ、トゥルルッ》って着信音が室内に鳴り響く、

その着信音は多分、ゆうちゃんのスマホから流れている、

少しおしりをパイプ椅子から上げて、

見ると「やっべ、マネージャーからだ!」

って言って僕の左頬に右手が触れて

「あむは俺と明日も学校行く…分かったか?」

僕は…頷く、そんな事なのにゆうちゃんは

笑顔で頷いて、

「ごめん、俺レッスンあるから、」
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