B☆YをL♡VEしちゃダメですか?
「そんな人…いるんだ!」

胸が…ギュッとされたように苦しくて、

痛みと、辛さが込み上げてくる

「どっ…どうした?」

頬に触れると水が付く

「あれ?…」

好き…なのに…好きじゃダメ!

近くにいるのに…存在は違う世界、

「目に…目に…」

隣に居るゆうちゃんは、抱き寄せてくれる

「やめて…優しくしないで!」

「なんで?」そう聞こえる!

「だって…アイドルのゆうちゃんが汚れる!僕一人のせいで、汚れるから!」

ゆうちゃんは僕を離して、僕はゆうちゃんの顔を見ると

顔を近づけてくる、長い両腕を伸ばしてきて、僕の両頬を大きな手で包み込む
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